製品仕様
  1. 杭の許容支持力と最大荷重より、杭の必要本数を求めます。
  2. 簡易設定又は詳細設定の2種類より上載荷重の設定が可能です。
    簡易設定とは、全重量と偏心位置の入力より杭基礎スラブ全体に等分布荷重又は等変分布荷重を設定できます。
    詳細設定とは、スラブ板に対し横断方向・延長方向のそれぞれで、等分布・等変分布での組み合わせで設定できます。
  3. 杭ピッチは、等間隔配置と任意間隔配置が可能です。
  4. 部材断面計算では、無筋コンクリート及び鉄筋コンクリートでの検討が可能です。
  5. 配筋条件では「単鉄筋」「複鉄筋」の何れかを選択できます。
  6. 必要鉄筋量の検討を行いながら、その判定結果により配筋を行うことができます。
  7. 応力計算にてせん断応力がOUTの場合、スターラップ(斜引張鉄筋)の検討が可能です。
  8. 杭支点反力の集計より基礎杭の支持力照査を行います。
  9. 杭と底版結合部の応力照査を行います。
  10. 設計書は、WordおよびRTF(リッチテキストファイル)へ変換出力が可能です。
計算手法
  1. 張り出し部分は、片持ち梁として計算し端部のモーメントを材端モーメントとしてそれぞれの計算を行います。
  2. 中央部の応力計算は、連続梁(3連モーメント公式)で計算を行います。
    ただし、杭の本数が2本の場合には両端に曲げーモメントが生じる単純梁での計算になります。
  3. 杭の支点反力は、各荷重ケースごとの最大反力をもって検討しています。
  4. 必要鉄筋量の計算は、断面算定法・応力度算定法の何れかを選択できます。

動作環境
基本OS Windows NT4.0/2000/XP
ハードウェア 上記基本OSが起動するパーソナルコンピュータ
CPU Pentium/Celeron 233MHz以上
メモリ 64MB以上
ハードディスクの空き容量100MB以上
入出力装置 CD-ROM(提供メディア:CD-ROM)

 プロテクト方式には、USBキー方式を採用しています。
 複数のパソコンにプログラムのインストールが可能ですが、全ての機能が使用できるのはUSBキーを挿入しているパソコンのみです。
 また、ネット認証方式にも対応しております。
電子納品
 USBキーを挿入せずに起動した場合はビューアー版になります。既存データ確認や、印刷が可能です。
 作成したデータとビューアー版をセットにして納品することができます
 また、WORDへの文書変換(RTF変換)も出来ます。
 ビューアー版をご希望の方は販売元のホームページよりビューアー版(体験版)をダウンロードして下さい。ビューアー版の配布は自由ですが、配布の際には販売元までご連絡下さい。
 ご希望の方は販売元または当社までご連絡ください。
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